チャプター 49

マーカス視点

ムーンライトの領域を後にしたあとの沈黙は、耳をつんざくほどだった。

カミラは俺の隣を馬で並走していた。顔は平静を装った仮面みたいに整っていたが、彼女を知り尽くしている俺にはわかった。内側で嵐が荒れ狂っている。手綱を握る拳は白くなり、顎は固くこわばり、視線は森の道の先――どこか遠い一点に貼りついている。

声をかけたかった。慰めたかった。答えを求めたかった。二度とあんな立場に自分を追い込むなと懇願したかった。だが、言葉が出てこない。

正直に言えば、俺自身がまだ動揺の渦中にいたからだ。

マークが自分の――そう悟った瞬間のマイケルの顔。

目が合ったとき、カミラの瞳を横切った痛...

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